登場人物
仁(じん)くん
26歳、ある企業のマーケティング担当をしている若手熱血ビジネスマン。
ちょっぴりどんくさいところがあるが、周りから好かれている。
畑山 滋元さん
大学卒業後、通信業界で法人営業の経験を積んだ後、SNSを活用したマーケティング分野に転職。特にインフルエンサーを活用した施策において数多くの実績を上げ、SNSプロモーションの知見を深める。
その後、SNS広告運用やソーシャルコミュニケーション戦略のプランニングも担当。豊富な経験と、広告運用やSNSアカウント運営を含むトータルプロモーションのディレクションスキルを強みとする。
「時期」を意識したシーズナルマーケティング
仁くん
畑山さん、お疲れさまです!今日は「時期」に注目した広告について教えていただきたいです!
それは良いテーマだね。さっそく見ていこうか!
畑山さん
仁くんは「シーズナルマーケティング」って聞いたことあるかな?
畑山さん
仁くん
初めて聞きました!
「シーズナルマーケティング」というのは、季節やイベントに合わせて商品やサービスを宣伝するマーケティング戦略のことだよ。例えば、クリスマスやバレンタイン、夏の暑い時期に合わせたプロモーションがそれに当たるんだ。
畑山さん
仁くん
なるほど!シーズンごとに消費者の興味やニーズは変わるから、それに合わせた広告を出すんですね。
シーズナルマーケティングをうまく活用することで、商品の需要を最大化できるんだ。それに、消費者の関心を惹きつけることもできる。
畑山さん
仁くん
実際にシーズン広告を成功させるポイントはなんですか?
まず一つ目は、ターゲットの明確化だね。シーズンごとにターゲット層が変わることが多いから、その時期に特に関心が高い人を絞り込むことが重要だよ。
畑山さん
仁くん
なるほど。例えばバレンタインシーズンなら、チョコレートを贈りたい人やカップルがターゲットになりますね!
その通り。次に、広告のメッセージもシーズンに合わせて最適化することが大切だね。例えばバレンタインでは、「愛を伝える」というテーマを強調したり、夏の広告では「暑さを乗り切るための必需品」として商品を紹介したりね。
畑山さん
仁くん
たしかに、メッセージがそのシーズンに適していれば、消費者の心に響きやすくなりますね!
そして、シーズン広告ではタイミングも重要だよ。例えば、クリスマス前に「ギフト商品」の広告を出したり、夏の暑くなる前に「冷感グッズ」の広告を出したり、適切なタイミングで消費者にアプローチすることが重要なんだ。
畑山さん
仁くん
消費者の購買意欲を高めるためには、今が買い時であることを十分に伝える必要性がありますね。
シーズン効果による話題性
次に、シーズン広告の魅力である「話題性」について考えてみよう。実際に、クリスマスやハロウィンなどの季節イベントは、毎年繰り返し話題になるから、広告もそのトレンドに乗ることで注目を集めやすいんだよ。
畑山さん
仁くん
たしかに、流行と違って毎年その時期になると話題になりますね。そのタイミングに合わせた広告を出せば、自然と注目されやすそう!
その通り。消費者がそのイベントに対して自然と関心を持っているから、広告が目に留まりやすいんだ。バレンタイン前にチョコレートの購入を考えたり、クリスマス前にプレゼントを考えたりね。
畑山さん
仁くん
消費者がすでにその時期に意識を向けていれば、広告もスムーズに入りやすいですね。
SNSの拡散
仁くん
シーズン効果を活用した広告って、SNSにも影響を与えるんでしょうか?
もちろん!シーズンイベントはSNSでも大きな話題になるから、その波に乗ることで拡散力が高まるんだ。シーズン広告では限定感や特別感を強調して、ユーザーに「今だけ!」という印象を与えやすく、ユニークなアイデアを提供することが多いから、SNSで話題になりやすいよ。
畑山さん
仁くん
どうしてユニークなアイデアが多いんですか?
競合との差別化を図るためだよ。同じシーズンイベントをターゲットにしたプロモーションが、同時期に多くの企業から出されるから、ただ関連性のある広告を出すだけでは埋もれてしまうことがあるんだ。だからこそ、シーズン広告には独創的でユニークなアイデアが多いんだよ。
畑山さん
仁くん
ユーザーは日々たくさんの広告に触れているから、印象に残るためには一歩踏み込んだ独自のアイデアや、視覚的にインパクトのあるアプローチが欠かせないんですね!
さらにSNSでは、ユーザーの「共感」や「感情的な反応」が拡散のカギになるよ。シーズン広告はその「共感」を引き出す力が強く、感情を動かす要素がうまく取り入れられていれば、自然とシェアされやすくなる。株式会社オリゾの調査では、好印象を持ったデジタル広告の特徴として、「クリエイティブのクオリティが高い」「トレンドや時期に合っている」が挙げられていたよ。これはシーズン広告の工夫と一致しているね。
畑山さん
シーズン×OOH広告事例3選
森永製菓株式会社
ここからは、実際に企業が打ち出したシーズン広告をいくつか紹介するね。まずは森永製菓株式会社の広告だよ。これは、受験生が勉強中に「森永ラムネ」をよく利用することを意識して作られた広告で、2023年1月からスタートした受験生応援シリーズ『よび覚ませ、集中力。』の第3弾として掲出されたものだよ。
畑山さん
仁くん
どんな特徴があったんですか?
この広告の最大の特徴は、本物の「森永ラムネ」3万9061粒を使用して制作されたことだね。4種類のドットアートで、受験勉強を象徴するシチュエーションを表現しているんだ。特に注目すべきは、このドットアートを作るためにスタッフが10時間かけて一粒ずつ並べて完成させた点。『集中したいとき』にラムネを食べることで、集中力を高めたいという受験生のニーズに応えようとする意図が込められているんだ。実際、このOOH広告は、壮大な集中力を要する作業だったからこそ、その価値を強調するための象徴的な挑戦だったんだよ。
畑山さん
仁くん
10時間も?!ブランドの伝えたいメッセージを体現することで、受験生への共感をしっかり伝えているんですね。寄り添う姿勢が見えるだけでなく、共に戦おうとする姿勢が好印象を与えますね!
アース製薬株式会社
次はアース製薬株式会社の広告だよ。これは2024年8月、東京国際空港で掲載されたものなんだ。空港という「場所」と、夏という「季節」の特性をうまく活かして、「アースジェット」と「ゴキジェット」のプロモーションを行ったんだよ。
畑山さん
仁くん
お盆に東京から実家に帰省する人々をターゲットにしたんですね!
その通り!そして、『実家の虫はデカいぞ!』というキャッチコピーが大きく描かれていて、視覚的なインパクトも抜群だったんだ。
畑山さん
仁くん
ユニークなフレーズも印象に残りやすそうですね!それに、家族や実家を思い出させるような要素もあって、見ている人に親近感を与えるのもポイントだと思います。さらに、ユーモアを交えた点で、SNSでの話題となることも期待できそうです!
良い視点だね。SNSで話題になれば、ブランド認知や販売促進も期待できるね!
畑山さん
株式会社リクルートゼクシィなび
最後に紹介するのは、株式会社リクルートが発行しているブライダル誌「ゼクシィ」の広告だよ。この広告では、バレンタインデーに合わせて『何気ない毎日も、あなたがいるだけで。』というキャッチコピーのOOH広告を掲出したんだ。
畑山さん
仁くん
バレンタインにぴったりなキャッチコピーですね!
この広告は、グラフィック画像に実際のカップルから提供された写真を使って、見る角度によって異なる景色が見えるような工夫がされていたんだ。ユニークな視覚的アプローチだよね。
畑山さん
仁くん
異なる景色?どんな風に違ったんですか?
実は、左右の角度で、パートナーがいる景色といない景色が浮かび上がるようになっていたんだ。パートナーと一緒にいる景色だと、日常の何気ない瞬間がより特別に感じられるというメッセージ性を持ったビジュアルを演出しているんだよ。こうすることで、パートナーとともに過ごすことの大切さや価値を視覚的に訴えかけているんだ。
畑山さん
仁くん
角度によって違う景色が見えるクリエイティブ性が話題になりそうですね。パートナーがいる景色の特別感も多くの人に共感を与えそうですし、バレンタインに向けてSNSも盛り上がりそうです!
まとめ
仁くん
畑山さん、ありがとうございました!季節や時期をうまく活用したシーズン広告の効果について理解できました!
それはよかった。差別化を図るために、独自性が重要なのも忘れないでね!
畑山さん
仁くん
はい!ブランド認知や販売促進なども考慮して、どんなシーズン広告が作れるか考えてみます!
がんばって!
畑山さん
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